
「長生きの秘訣は、腸内細菌を増やすことだった」。そんな衝撃的な見出しを掲げた一冊の本が話題をよんでいる。アトピーやぜんそくなどのアレルギーから増えつづける突然の事態まで、あらゆる現代病の原因は腸内環境の乱れにあると書かれたその本のタイトルは、『腸内革命』。著者は東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎氏だ。
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新しい年がはじまり、冬本番の日本列島。全国的に厳しい寒さに見舞われていますが、妙高高原も例外ではなく、まもなく降雪のピークをむかえます。
連日の寒さに気持ちも滅入りがち。そして体調もくずしやすい。ゆえに冬が苦手な方も多いでしょう。寒さ・冷えに負けず、からだの芯からぽかぽかに。冬を元気に乗りきるためには、どうすべきか?
昔は毎朝スッキリできていたのに、歳をとってからどうも調子が悪い。あるいは、もともとつまり気味だったけど、近ごろはすっかり音沙汰なし。そんなふうに感じている方、多いのではないでしょうか。
おなかのつまりは加齢と密接に関わっています。とくに女性は50歳ごろを境に、おなかの変化に気づかれるようですね。筋力の衰えや善玉菌の減少など原因はさまざまですが、見落としがちなのが食生活の変化。
健康な人の適正脂肪摂取量は1日あたり50g〜70g(*)と言われている。脂肪分の過剰な足し算をつづけていると、肥満はもちろん突然の事態をも招くことに……。
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