野草酵素の開発者、近藤堯が、ほんとうの食の安心安全を追いもとめ、日本全国をたずね歩くシリーズ特集、「近藤堯が心の国産をさがす」。今回の舞台は本州最北端・青森県。厳しい寒風ふきおろす津軽富士・岩木山のふもとにそれはあった。野草酵素の原料のひとつ、「ヤマイモ」である。ネバネバ成分が有名な健康食材だが、その安全性を疑う人は、ほとんどいない。
国産はほんとうに安心。そう言いきれる?
過剰な農薬使用、原料・産地偽装……。食の安心安全が叫ばれつづける昨今、外国産は不安、国産は安心安全、そう思いこんではいないだろうか。
人の背丈以上になるヨモギ、妙高野草の成長力に秘密
この原稿を書いている2月のはじめ、妙高高原はまだ雪の日が続いています。おろしても、どかしても容赦なくつもる雪。やっかいなものです。
しかし冬、豪雪であればあるほど、わたしはうれしい。雪がつもることによって、含まれるミネラル分が地中にじんわり浸透していく。雨では地表面を流れていってしまいます。
うまれたての赤ちゃんは食事よりも排泄が先、というのはごぞんじでしょうか?
お母さんのおなかのなかにいるあいだに、赤ちゃんの腸に溜まった不要物のことを胎便といいます。この胎便をしっかり出さずにいると腸内で吸収されてしまい、大事にいたる場合があります。そのため赤ちゃんは胎便を出した後に食事、つまり母乳を飲みます。
昨年も大好評で完売した野草酵素で育ったお米、酵素米。千葉県我孫子市で野草酵素農法を実践する須藤さんが、去年よりさらにおいしいお米をつくるため、肥料づくりをしている、との情報をキャッチ。
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