2020年秋号［138号］

野草だより2020年秋号が
できました！

いま、世界で漬物が注目されている。新型コロナウイルスの不安がつづく中、漬物を食べると免疫力が上がるという研究が発表されたのだ。
漬物は食卓の主役にはならないが、ないとやっぱり物足りない。古くから日本人の身近にあり、人びとの健康を支えてきた。じつは、陰の実力者なのである。

みなさん、「腸活」という言葉をご存じですか？これは健康な腸を手に入れようという習慣のこと。そのためには、なにをすればいいか。まずは「善玉菌をとろう」と考える人が多いのではないでしょうか。

日ごろ接骨院で施術をしている中で、からだの動きに悩みを抱える方には往々にして動作に「悪いクセ」があるということに気がつきました。カバンをいつも同じ肩にかけている、脚を組んで座っている……。

昔から「冷えは万病のもと」といわれるが、これは実際にそのとおり。体温は下がるほどに免疫力や体内酵素のはたらきは低下するし、血液も冷たくドロドロになりやすい。健康でいたければ、体温を高く保つことが重要だ。

防虫剤や肥料の扱いのむずかしさに四苦八苦していた藤田さんご夫婦。ところが、野草酵素農法をはじめてからは手入れがぐっとラクに!

最近手足が冷えるので『北の大地の行者にんにく』を飲みたいと思うのですが……。美容師の仕事をしているので、においが残るのでは？と心配です。

日本各地に広く自生する落葉高木で、高さは10ｍほど。夏に紫黒色に熟す果実は食用になる。