手つかずの原生林が果てしなく広がる北海道、大雪山系。みじかい夏の間、この雄大な北の大地をクマザサが青々と埋めつくす。旬の季節の到来だ。その天然のクマザサを刈りとる仕事を担うのが「刈り子」とよばれる人びと。7月上旬、その刈り子とともに、大雪山中の奥深くへ――。
続きを読むこの3月から北陸新幹線が開業し、最寄りに上越妙高駅ができました。7月の「野草酵素のふるさとを訪ねる旅」には17人のお客さまをおむかえしました。これまで長野駅集合でしたから、ツアーの日程にも余裕ができました。新幹線効果ですね。
続きを読むさとみちゃん:先生、ちょっとお茶にしませんか。
荒木先生:クマザサ青汁ね。ゴクゴク。う~ん、おいしい!
さとみちゃん:じつは最近ちょっと食べ過ぎちゃって。サンマでしょ、カボチャでしょ、キノコにリンゴ。手が止まらなくて困っちゃう。
関東以西、四国、九州にかけて自生する常緑低木。耐寒性に優れ、冬になっても葉が枯れることはない。
幹の先端に葉が集まり、初夏には白い花を咲かせ、晩秋から初冬にかけて真っ赤な実をつける。その独特な姿かたちから、観賞用として広く親しまれている。